中津軒講座 8「神社とお宮さん」

中津軒講座 8「神社とお宮さん」

明治時代、地域にたくさん存在した小さな神社を1つにまとめようとする国の政策(神社の合祀)が進められました。特に三重県では6800社ほどあった神社が740社ほどに統合されました。地域で守られてきた小さな神社は移され、町の大きな神社にまとめられ祀られるようになりました。その結果、地域での信仰はどうなったでしょうか?
 神社合祀と地域社会について長年研究されてきた櫻井先生が、本年の南方熊楠賞を受賞されました。その受賞を記念してお話しいただきます。


開催詳細

  • 日時
    • 2018年7月21日(土) 18:30 – 20:00
  • 講師
    • 櫻井 治男【さくらい はるお】
  • 会場
    • 中津軒(三重県津市中央5-5)
      駐車場は、岡三証券のご好意により、隣接の「神楽洞夢」駐車場をご利用いただけます。
  • 受講料
    • 2,500円(1ドリンク付)
  • 食事会
    • +2,500円(ドリンク付の特別料理)
  • お申し込み
    • 059-228-2748(中津軒)
    • hiranokikakusha@gmail.com(ひらのきかく舎)
  • その他
    • 当日は、関連書籍の販売及びサイン会を行います。また、トーク終了後に講師との食事会を開催します。お気軽にご参加ください。
  • 主催
    • 中津軒、ひらのきかく舎

講師プロフィール

櫻井 治男(さくらい はるお)

1949年京都府生まれ。1971年皇學館大学文学部国文学科卒業、1973年同大学院文学研究科修士課程国文学専攻修了。1973年同大学文学部助手、1985年ケンブリッジ大学CLARE HALL Visiting Fellow、1993年皇學館大学文学部教授、2005年社会福祉学部長を歴任、現在、同大学大学院特別教授。日本宗教学会常務理事など役職多数。著作に『地域神社の宗教学』(弘文堂)など。