知っているようでいて実はよく知らない郷土の偉人 。本居宣長は江戸時代中期、松坂に生まれました。自分が生を受け、暮らすこの国はどういう国なのかを知るため、源氏物語、古事記などの古典を探求し、72年の生涯をずっと考え続けた志の人です。大好評だった前回の講座に引き続き、吉田館長に再びご登壇いただきます。今回は宣長の後半生を中心に、国学を大成し新しい時代を切り開いた「強い宣長」と、家族のことで一喜一憂する「弱い宣長」についてお話しいただきます。
開催詳細
- 日時
- 2019年6月8日(土) 18:30 – 20:00
- 講師
- 吉田 悦之【よしだ よしゆき】
- 会場
- 中津軒(三重県津市中央5-5)
駐車場は、岡三証券のご好意により、隣接の「神楽洞夢」駐車場をご利用いただけます。
- 中津軒(三重県津市中央5-5)
- 受講料
- 2,500円(1ドリンク付)
- 食事会
- +2,500円(ドリンク付の特別料理)
- お申し込み
- 059-228-2748(中津軒)
- hiranokikakusha@gmail.com(ひらのきかく舎)
- その他
- 当日は、関連書籍の販売及びサイン会を行います。また、トーク終了後に講師との食事会を開催します。お気軽にご参加ください。
- 主催
- 中津軒、ひらのきかく舎
講師プロフィール
吉田 悦之(よしだ よしゆき)
1957年三重県松阪市生まれ。1980年國學院大學文学部卒業後、本居宣長記念館研究員などを経て、2009年同記念館館長に就任、。公益財団法人鈴屋遺跡保存会常任理事を務める。著書に『日本人の こころの言葉 本居宣長』『宣長にまねぶ』、編著に『21世紀の本居宣長』『本居宣長事典』などがある。