中津軒講座 6「だから、居場所が欲しかった。」

中津軒講座 6「だから、居場所が欲しかった。」

フィリピンを拠点に、フリーライターとして「在留邦人社会」を取材する水谷さん。フィリピンでホームレスに転落した中高年男性、移住した年金生活者の明暗など、メディアで報じられることのない現実に焦点を当ててきた。

新刊で取り上げるのは、タイの首都バンコクのコールセンターで働く日本人たち。居場所を失い、日本を離れ、バンコクにたどり着いた彼らの人生は、他人事とは思えない話の連続だった。人は誰でも心に闇を抱えて生きている。そんな取材経験から見えてきた、「居場所」についてお話ししたい。


開催詳細

  • 日時
    • 2017年9月30日(土) 18:30 – 20:00
  • 講師
    • 水谷 竹秀【ノンフィクションライター】
  • 会場
    • 中津軒(三重県津市中央5-5)
      駐車場は、岡三証券のご好意により、隣接の「神楽洞夢」駐車場をご利用いただけます。
  • 受講料
    • 2,500円(1ドリンク付)
  • 食事会
    • +2,500円(ドリンク付の特別料理)
  • お申し込み
    • 059-228-2748(中津軒)
    • hiranokikakusha@gmail.com(ひらのきかく舎)
  • その他
    • 当日は、関連書籍の販売及びサイン会を行います。また、トーク終了後に講師との食事会を22時頃まで開催します。どなた様もお気軽にご参加ください。
  • 主催
    • 中津軒、ひらのきかく舎

講師プロフィール

水谷 竹秀(みずたに たけひで)

1975年三重県桑名市生まれ。カメラマンや新聞記者を経てフリーに。現在、日本とフィリピンを拠点にノンフィクションライターとして活動し、月刊誌や週刊誌に寄稿している。
2011年に上梓した『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」』で、第9回開高健ノンフィクション賞を受賞。